当院では、変形性腰椎症、筋・筋膜性腰痛や、急性腰痛症(ぎっくり腰)、腰椎すべり症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭搾症、坐骨神経痛などの疼痛を軽減することを目的に、厚生労働省で医薬品として許可されたプラセンタ注射を実施しております。

医療用プラセンタ注射薬は、日本国内の正常分娩で生まれた人の胎盤を使用して作られたものです。原材料提供者について、海外渡航歴やエイズ・C型肝炎など感染症スクリーニングを実施した胎盤のみを使用しております。

注射は腕の皮下に行いますが、肩こりや腰部の痛みのある部位に直接注射する「ツボ打ち」も行っております。
プラセンタ注射をご希望の患者さまは、一般診察時に医師または看護師にお伝えください。患者さまの症状や健康状態を確認し、プラセンタ注射についてご説明した上で投与いたします。

未成年のかたには行っておりませんのでご了承ください

  • 肩こり、腰痛、各種関節炎、各種神経痛の症状改善
  • 血行促進作用
  • 抗炎症作用(アトピー性皮膚炎など)
  • しびれ、神経痛の改善
  • 抗疲労、抗ストレス、免疫賦活作用
  • 更年期障害の症状緩和
  • 免疫力の向上
  • 冷え症の改善

プラセンタ注射の副作用

副作用の少ない薬剤で、過去に重篤な副作用が起きた事例はありませんが、下記のような副作用が確認されております。

  • 過敏症
  • 頭痛
  • 肝機能障害
  • 悪寒、悪心、発熱
  • 発赤
  • 疼痛

万が一上記の症状があらわれた場合は投与を中止し、経過を観察いたします。

また、ヒト由来のプラセンタ製剤を注射されたかたは献血ができなくなります。
詳しくは日本赤十字社のホームページ(http://www.jrc.or.jp/donation/qa/)をご確認ください。

皮下注射 3,000円(税込)
つぼうち注射 3,500円(税込)

2020年3月2日時点での価格です