医療脱毛の前日は、毛を抜かず、肌を傷つけないように剃毛し、日焼けや肌荒れの状態を確認することが大切です。服用中の薬や皮膚症状は自己判断で隠したり中止したりせず、予約先へ伝えましょう。
「どこまで剃ればよい?」「保湿剤は使ってよい?」「少し赤みがあるけれど受けられる?」と、医療脱毛の前日に迷う方は少なくありません。
この記事では、所沢で医療脱毛を検討している方へ、来院前に確認したい5項目を医師の立場から分かりやすく解説します。実際の準備は、施術部位や肌状態によって異なるため、予約時に受けた案内を優先してください。
医療脱毛の前日に確認したい5つのこと
1.毛抜き・ワックスは使わない
医療レーザー脱毛は、毛に含まれるメラニンを目印にしてレーザーの熱を発毛組織へ伝えます。毛抜きやワックスで毛を根元から抜くと、レーザーが反応する対象が少なくなり、予定した施術を行いにくくなる場合があります。
前日だけでなく、医療脱毛を受ける期間中の自己処理は毛抜き・ワックスを避け、カミソリや電気シェーバーを使用してください。
2.剃毛は「深く剃る」より「肌を傷つけない」
剃毛の目的は、皮膚表面に長く残った毛による刺激を避け、照射部位を確認しやすくすることです。剃り残しをなくそうとして何度も同じ場所をこすると、赤みや傷の原因になります。
明るい場所で、電気シェーバーなどを使ってやさしく処理しましょう。背中など手が届きにくい部位、剃りにくい部位の対応や剃毛する時期は、予約時に当院へご確認ください。
直前に無理な深剃りをせず、照射前にスタッフへお伝えください。皮膚の状態によっては、当日の照射範囲を調整する場合があります。
3.日焼けを避け、刺激の少ない保湿を
日焼けした皮膚はレーザーの影響を受けやすく、肌状態によっては施術を延期することがあります。脱毛期間中は強い日差しを避け、衣服や日焼け止めなどで紫外線対策を行ってください。
乾燥や刺激が気になるときは、普段から使用して問題のない保湿剤でやさしく整えます。新しい化粧品や強い刺激を伴うケアを直前に試すことは避け、予約先から個別の指示がある場合はそれに従ってください。
4.赤み・湿疹・傷・強い乾燥は事前に伝える
赤み、湿疹、傷、強い乾燥、日焼け直後などがある場合は、当日そのまま照射できるとは限りません。安全を優先し、部位の変更や延期をご案内することがあります。
症状を化粧などで隠さず、予約前または診察時にお伝えください。照射の可否は、実際の皮膚状態を確認したうえで医師が判断します。
5.服用中の薬は、自己判断で中止しない
処方薬、市販薬、外用薬、サプリメントを含め、使用中のものがある場合は事前にお知らせください。薬の種類や体調によって、施術時に確認が必要になることがあります。
医療脱毛を受けるために、服用中の薬を自己判断で中止することは避けてください。必要な対応は、処方した医師や当院へ相談して決めます。アレルギー、ケロイド、単純ヘルペスの既往なども診察時にお伝えください。
来院前の保存用チェックリスト
□ 毛抜き・ワックスを使っていない
□ 肌を傷つけないように剃毛した
□ 日焼け、赤み、湿疹、傷を確認した
□ 服用中の薬・アレルギーを伝える準備をした
□ 不安な点を予約時・診察時に相談できるよう整理した
初回相談の流れや持ち物は、所沢の医療脱毛・初回相談ガイドをご覧ください。痛みへの配慮については、医療脱毛の痛み・冷却・麻酔の記事で詳しく解説しています。
費用と主なリスク・副作用
まとめ|前日は「抜かない・傷つけない・隠さない」
医療脱毛の前日は、毛抜きやワックスを避け、皮膚を傷つけないように剃毛し、日焼けや肌荒れ、服薬状況を確認しましょう。分からないことを無理に自己判断せず、予約時や診察時に相談することが安全な施術につながります。
American Academy of Dermatology Association「Laser hair removal: Preparation」
所沢整形外科ペインクリニック「医療脱毛」

